現在放送中の連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系)の撮影現場を原作者のハルノ晴氏が訪問し、主演を務める奈緒らと対面した。
30代OLの主人公、吉野みち(奈緒)が、同僚の新名誠(岩田剛典)に夫とのセックスレスを告白したことから始まるビターなラブストーリー。スタジオを訪れたハルノ氏はスタッフ控え室で、心の準備ができていない状態で奈緒と対面。思わぬ形での初対面に「本物だ…!」と驚いていると、奈緒が「はじめまして。この作品のお母さんですよね…!」と声をかけた。奈緒の笑顔を見て緊張がほぐれたハルノ氏は、ドラマ化のオファーがあった時を思い出し、「誰がどの役を演じるのかをみんなで予想していたんですけど、みちが奈緒さんに決まったと聞いた時は本当にうれしかったです!」と回想。原作者ならではのエピソードを明かした。
この日は、25日に放送される第7話のみちと、夫の陽一(永山瑛太)の2人のシーンを撮影。先に撮影していた永山だけのシーンをモニターで奈緒とハルノ氏が一緒に見守った。次第に2人も打ち解け、ドラマの感想などを楽しげに話す場面も見られた。その後、奈緒の撮影がスタートすると、一瞬でみちの顔に切り替わったことにハルノ氏は驚き、「30秒前まで隣にいたのに…すごいですね!」と感激した。