日本マクドナルドが平成期に販売したハンバーガー3種の再販が発表され、24日、ラインアップにない「クォーターパウンダー」がツイッターでトレンド入りする珍事があった。
同社は31日から「たまごダブル」「焙煎ごま えびフィレオ」「ジューシーチキン ブラックペッパー」を期間限定で販売すると発表。いずれも平成期に初登場して人気を博したハンバーガーで、CMは、キャラクターに起用された女優の池田エライザが、浜崎あゆみのヒット曲「Boys & Girls」(1999年)をBGMに、ギャルやアイドル、女子高生、アーティストなどに扮し、平成の流行を象徴するファッションに身を包んだ6変化を披露する内容になっている。
同社の公式ツイッターには、それぞれのメニューを懐かしみ、再販を歓迎するコメントが続々と寄せられた。その一方で、「クォーターパウンダーが……ないじゃないかぁ!」「ダブルクォーターパウンダーチーズ復活を」「平成バーガーといったらクォーターパウンダーだろうが」「平成の代名詞ダルルォ!?」「やり直し」「復活させてくれよぉ! 期間限定ならいいだろう?!」など、クォーターパウンダーの復活を求める書き込みも相次ぎ、トレンド入りしたものと見られる。
クォーターパウンダーは、名前のとおり、重さ4分の1ポンドの肉を使ったボリュームが特徴の商品。米国では「ビッグマック」と並ぶ定番で、日本でも2008~17年に「クォーターパウンダー・チーズ」とパテを2枚にした「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」をレギュラー商品として販売された。
トレンド入りをきっかけにクォーターパウンダーを振り返るユーザーも多く、「おいしかったよなあ、学生の頃よく食べてた」「平成の傑物 キングオブジャンクの名にふさわしい」などと再評価の声がズラリ。また、「トレンド入りしてて復活するの!?ってぬか喜びしました。……そうっすか」と肩を落とす書き込みがあったほか、「とらわれてる人多すぎやろwま、俺もやけどな…」「戻ってきてもらいたい気持ちはわかる」「もう帰ってこないのでしょうか…」「僕は待ち続けますよ」など、復活要望に共感するツイートも見受けられた。