岸田文雄首相は24日の衆院予算委員会で、「次元の異なる少子化対策」の財源として社会保険料を引き上げる可能性について、「国民の実質的な負担を最大限抑制するために、まずは歳出改革の取り組みを徹底する。まさに議論をいただいているところであり、私が結論を言うわけにはいかない」と明言を避けた。