埼玉県議会の5月臨時会は24日、物価高騰への対応を中心とした今年度一般会計を約184億円増額する補正予算案など4議案を可決、同意・承認して閉会した。
大野元裕知事は閉会後の記者会見で、改選後初の臨時会に補正予算案を提出したことについて言及し、県議会で円滑に議論が進められたとして「前向きに対応していただいた」と述べた。その上で、「県として実行的な形で迅速に進めていきたい」と語った。