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鈴木誠也、先制6号ソロ「そのあとがクソ過ぎたので帳消しです」 24日に千賀とメジャー初対決

サンスポ
メッツ戦の2回、先制の6号ソロを放ち祝福されるカブス・鈴木=シカゴ(ゲッティ=共同)
メッツ戦の2回、先制の6号ソロを放ち祝福されるカブス・鈴木=シカゴ(ゲッティ=共同)

【シカゴ(米イリノイ州)23日(日本時間24日)=山田結軌】米大リーグ、カブスの鈴木誠也外野手(28)がメッツ戦に「4番・右翼」で出場し、4打数1安打1打点。二回に先制の6号ソロを放って最近6戦4発とし、7-2の勝利に貢献した。24日(同25日午前8時40分試合開始)の同カードでは、千賀滉大投手(30)とメジャーで初対決する。

高く上がった打球は、バックスクリーンの植え込みに吸い込まれた。0-0の二回先頭。鈴木は初球、94マイル(約151キロ)の直球をひと振りで捉えた。414フィート(約126メートル)の一発は、6号にしてホームでの今季初アーチだった。

「1打席目にああいう結果が出たんですけど、そのあとがクソ過ぎたので帳消しです。(ストライクを)取りにきた球だったのでそこをしっかりと仕留められたのはよかったんですけど」

第2打席は四球を選ぶもその後、3打席は変化球攻めで凡退。「もう前のこと過ぎて覚えていないです」と勝利の試合後でも頭の中は悔しさでいっぱいだった。低めにカットボールやスライダーを集中して配球され「攻め方が変わってそこに対応できなかったことは反省点」。しかし4番の一発から打線は二回に一挙、4得点を挙げ主導権を握った。

試合前にはうれしい再会もあった。鈴木は練習中の千賀に駆け寄り、右翼フィールドであいさつし、握手を交わした。2021年の東京五輪で侍ジャパンの一員として一緒に戦い、金メダルを獲得した右腕と約2年ぶりの対面を果たした。

「米国にきてからは会っていない。久しぶりに話しました。いろんな話ができたので気分転換になりました」

24日(同25日)には、4年ぶりに対決する。日本時代の対戦成績は18年の日本シリーズを含めて7打数1安打で打率・143、4三振。「あまり打った記憶はないですね。頭の上に放られたのたのしか覚えていない。だから会ったら常々、死球だけはやめてください、といっている」。メジャーでスタイルチェンジした千賀の研究を尽くして、注目の日本選手対決に挑む。

「(最後の対戦から)何年もたっていますし、千賀さんもいろいろ変わっていると思うので日本でやったときはあまりアテにならない。しっかり対策を練ってあしたに臨みたい」

カブスは21勝26敗で借金5。ここ6試合で4本塁打と上り調子の誠也が、チーム浮上に導く。

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