G7、AI議論へ作業部会 国際ルールづくり本格化

産経ニュース
G7広島サミットのワーキングランチ冒頭であいさつする岸田文雄首相。右は米国のバイデン大統領、左はフランスのマクロン大統領=19日、広島市南区のグランドプリンスホテル広島(鴨川一也撮影)
G7広島サミットのワーキングランチ冒頭であいさつする岸田文雄首相。右は米国のバイデン大統領、左はフランスのマクロン大統領=19日、広島市南区のグランドプリンスホテル広島(鴨川一也撮影)

松本剛明総務相は23日、急速に進化する生成AI(人工知能)について、先進7カ国(G7)で課題などを話し合う作業部会を「速やかに開催できるよう調整している」と明らかにした。閣議後の記者会見で語った。G7広島サミットでの合意を受けた対応で、AIの国際的なルールづくりに向けた議論を本格化させる。

作業部会では、著作権を含む知的財産権の保護や、情報操作への対応といったテーマを話し合う見通しだ。

文章や画像を作り出す生成AIは、業務の効率化につながるとの期待から企業などで導入の動きが広がる。一方、膨大なデータをAIが学習するため、不適切な個人情報の収集への警戒も強い。

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