23日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まり、前日終値からの上げ幅は一時200円を超えた。一時3万1200円台を付け、取引時間中として1990年8月1日以来、約32年10カ月ぶりの高値となった。
午前9時40分現在の日経平均株価は前日終値比197円87銭高の3万1284円69銭。TOPIXは9・26ポイント高の2185・16。
外国為替市場で円相場が1ドル=138円台後半と円安・ドル高となり、自動車など輸出関連株が値を上げたほか、大手商社株なども買われた。