21日に閉幕した先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で、人気の菓子、スグル食品(広島県呉市)の「ビッグカツ」が軽食として提供され、SNSで話題になっている。
23日、あるツイッターユーザーが公式サイトに掲載されている「G7広島サミットで提供された飲料・軽食一覧」のリンクを載せ、そこにビッグカツも名を連ねていることを紹介した。
同市に構えるスグル食品は1973年に創業。昭和から続くロングセラーのビッグカツのほか、「いか姿フライ」などを製造・販売している。今回のサミットにビッグカツが提供されたことに、ネットユーザーからは「G7サミットにビッグカツが出てたとは驚き」「胸熱だな みんなの駄菓子『ビックカツ』各国のお偉い人が食べると思うと」「首脳が袋を開けてビッグカツをかじってる様子を想像すると面白い」「各国の人の感想を聞きたい」「世界に羽ばたいてしまったかビッグカツ」などの声が寄せられた。話題になったことをきっかけに「ビッグカツ呉生まれじゃったか!」「ビッグカツ作ってんの広島の会社だったんだ」といった反応も目立った。
ほかにも、広島の銘菓である「もみじ饅頭」や、カルビーの「じゃがりこ」「ポテトチップス 瀬戸内レモン味」なども提供されており、「そしてじゃがりこ、かっぱえびせん…」「ビックカツだけでなく…かっぱえびせんじゃがりこポテチと庶民的な物も食べてて好感触」「じゃがりこも提供されてて草生える やっぱお菓子は国を繋ぐ」といった驚きの声も見受けられた。