藤井聡太六冠が名人戦の会場、福岡・麻生大浦荘を絶賛「庭の景色が大変すばらしい」/将棋

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第81期名人戦七番勝負第4局で対局する左から藤井聡太六冠、渡辺明名人=福岡県飯塚市
第81期名人戦七番勝負第4局で対局する左から藤井聡太六冠、渡辺明名人=福岡県飯塚市

将棋の藤井聡太六冠(20)=棋聖・竜王・王位・叡王・棋王・王将=が渡辺明名人(39)に挑む第81期名人戦七番勝負第4局の2日目が22日、福岡県飯塚市の麻生大浦荘で始まった。

同市は県中央部にある筑豊地方の中心都市。人口は約12万5000人で福岡市、北九州市、久留米市に次ぐ4番目の規模となる。筑豊は明治~昭和にかけて日本を代表する石炭エネルギーの供給地として発展。会場の大浦荘は筑豊炭田から起業した筑豊御三家のひとつ、麻生家の初代、太吉の長男、太右衛門の邸宅として大正末期に建築されたといわれる。屋根を重厚に組み上げた入母屋などの和風様式に加え、洋広間もある優美な造りとなっている。

現在はセメントや医療事業などを展開する麻生グループの迎賓館として使用され、春と紅葉が美しい秋に期間限定で一般公開。名人戦の対局は2019年の77期、21年の79期に続いて3度目となる。木々に囲まれた静かな環境で、庭園には緑の芝が広がっており、藤井六冠は「庭の景色が大変すばらしい」と絶賛している。第4局は22日夜に終局する見込み。

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