21日午後2時50分ごろ、山梨県北杜市の中央自動車道上り線の須玉インターチェンジ付近で、タンクローリーと乗用車4台が絡む玉突き事故があった。乗用車のうちの1台を運転していた東京都渋谷区初台の加藤博之さん(55)が肋骨を、同乗の女児(9)が足を骨折する重傷を負った。消防によると加藤さんらを含む計9人が搬送された。命に別条はないという。
県警によると、タンクローリーは兵庫県姫路市飾磨区のトラック運転手、北村宣昭さん(57)が運転。中央道上り線を走行中、渋滞でゆっくり走っていた加藤さんの車に追突し、他の車に玉突きとなったという。北村さんにけがはなかった。