嵐・松本潤が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」の第19話が21日、放送され、主人公の徳川家康(松本)と、家康に仕える服部半蔵(山田孝之)のやりとりがSNSで話題になった。
貧しい小国に生まれた徳川家康(松本)が、戦国の世で何度もギリギリの決断を迫られつつ、家臣たちとの絆を深めながら未来を切り開いていく半生を描く大河。この日の「お手付きしてどうする!」では、武田信玄(阿部寛)が病死し、織田信長(岡田准一)が足利義昭(古田新太)を京から追放するなど、歴史が動くなか、家康は信玄と激突した三方ヶ原の戦いを経て傷心。そんな家康を侍女のお万(松井玲奈)が風呂の世話をするなど介抱した。
瀬名(有村架純)という正室に隠れ、側室ではなく侍女にすぎないお万に心を許してしまった家康は、お万を妊娠させてしまった。家康の前に現れた半蔵は「医者に診せました。間違いございません」と伝え、「殿、おめでとうございまする」と祝福。「めでたいことだよな」と確認する家康に、半蔵は「殿にお子が増えることはお家にとって喜ばしいこと」とフォローしつつも、「お方様の承知してないお子でございます。もしお方様のお耳に入るようなことがあれば大変な騒動になろうかと」と心配した。