大リーグの公式サイトが17日(日本時間18日)、今季第一弾となるサイ・ヤング賞候補トップ5を発表。エンゼルスの大谷翔平投手(28)は4位に入った。ランキングは公式サイトの記者49人が投票している。
大谷は今季、投手として5勝1敗で防御率3・23。15日(同16日)には敵地でのボルティモア戦に先発し、7回を投げ自己ワーストタイの3被弾含む4安打5失点5三振。、打者として9号3ランを放つなど二刀流でフル回転し今季5勝目を挙げた。同サイトでは、投手で4月27日の本拠地アスレチックス戦から4戦連続で本塁打を許している点を指摘し「大谷はここ4試合、8本塁打を浴びるなど防御率6・12と若干苦戦している。しかし、二刀流のスーパースターがこれから調子を上げることを期待。大谷は開幕からの5先発では防御率0・64。現時点で被打率はメジャートップの・145、奪三振はリーグ2位の71」と説明した。
1位にはヤンキースのエース右腕ゲリット・コール(32)がライクイン。今季ここまで5勝負けなし、防御率2.22の好成績を収めている。2位はレイズの左腕マクラナハンで、3位にはツインズのグレイだった。