営利目的で大麻約300キロ(末端価格約18億円相当)や、MDMAの粉末約1002グラム(同約1千万円相当)を密輸したとして、愛知県警などの合同捜査本部は15日、麻薬特例法違反(業としての麻薬輸入)の疑いで、住所不定の無職、伊佐遼也容疑者(27)=麻薬取締法違反罪で起訴=を追送検した。
追送検容疑は令和3年6月~4年1月ごろ、5回にわたり、オランダなどから大麻やMDMAを国際郵便で密輸したとしている。合同捜査本部はこれまでに伊佐容疑者を9回逮捕。密輸グループの指示役とみている。