米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は12日、クリーブランドでのガーディアンズ戦に「3番・指名打者」で出場。2打数無安打、2四球で打率は2割8分9厘。
相手先発はルーキー左腕アレン。一回2死走者なしの第1打席は四球。2点を先行された三回2死一、二塁での第2打席はスライダーに手が出て空振り三振。3-2と逆転して迎えた五回先頭の第3打席はフルカウントからの6球目、空振りしたバットが捕手のミットに当たり打撃妨害で出塁。同点でマウンドが3番手右腕カリンチェクに代わった七回無死一塁の第4打席は四球。1点を追う九回無死二塁、同点機の第5打席は守護神右腕クラーゼの前に92マイル(約147キロ)の内角低めスライダーに空振り三振。快音は響かなかったが5打席で3度出塁した。
試合は九回にエンゼルスがガーディアンズの抑えクラーゼを攻略して逆転し、5-4で勝って連敗を2で止めた。