米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は8日、アナハイムでのアストロズ戦に「3番・指名打者」で出場。チャンスにタイムリー二塁打を2本放ち、気を吐いた。
昨季のワールドチャンピオンを迎えての3連戦。第1戦の相手先発はメジャー2年目右腕ブラウン。一回1死一塁での第1打席は緩い球にタイミングを外されて左飛。1-3と逆転された三回1死一、二塁の第2打席はナックルカーブに態勢を崩されながらも右中間へゴロで達するタイムリー二塁打。変化球に見事に対応した一打だった。4番レンドンの中前打で追いついた。1点を勝ち越された五回1死三塁での第3打席はスライダーをとらえ、右越えのタイムリー二塁打を放ってすぐさま同点。試合は五回を終えて4-4。
あす9日(日本時間10日)には投打二刀流で5勝目を懸けて先発する予定。