日ハム北山が6回を「ノーノー」 先発転向で持ち味発揮

産経ニュース
日本ハム先発の北山亘基=ベルーナドーム(撮影・尾崎修二)
日本ハム先発の北山亘基=ベルーナドーム(撮影・尾崎修二)

先発転向で持ち味が発揮された。日本ハムの北山が4日の西武戦で6回を無安打無失点の快投。「1回、1球ずつという意識だった」。プロ入り後最多の75球を投げ、今季初勝利を飾った。

先発は昨季、新人で開幕投手に抜擢(ばってき)されて以来。今季は中継ぎで3試合に登板しており、先発が手薄なチーム事情もあり、転向が決定した。

中継ぎでは力んで球が浮き、四球を出す場面もみられた。この日は、いい意味で力が抜け、ストライク先行の投球。三回2死三塁のピンチでは救援の経験も生きた。「四球で出した走者で点を取られると流れが悪くなる。ギアを上げて三振を狙った」。愛斗を150キロ超の直球で押し、最後はカーブで空振り三振に仕留めた。

北山の後を継いだ4投手も九回2死まで無安打に抑えて完封勝利。新庄監督は「投手陣には足を向けて寝れないですね」とご満悦だった。(神田さやか)

今、あなたにオススメ

izaスペシャル

  1. 「やばい、やばい!」響く悲鳴で朝のホーム騒然 神戸の飛び込み事故

  2. 公邸「大ハシャギ」の岸田首相長男・翔太郎秘書官が更迭 「なぜ写真流出」「身元再チェックを」続く野党の追及、メディアの続報も警戒

  3. 木の実ナナは泣き崩れ…小川知子は「心臓がドキドキ」 芸能界から悲しみの声

  4. 東海道新幹線運転見合わせで「北陸新幹線」「サンダーバード」「金沢経由」トレンド入り…「6時間の移動」「大阪延伸の必要性痛感」の声

  5. 「金曜でホテルの空室が…」大雨で東海道新幹線ストップ、払い戻しに長蛇の列 JR東京駅

今、あなたにオススメ