国際フェンシング連盟(FIE)がロシアとベラルーシ選手の国際大会への参加を認めたことを不服としてウクライナ連盟がスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴し、受理されたことが3日、分かった。タス通信が報じた。
ウクライナ侵攻を受けてFIEはロシアとベラルーシ選手を国際大会から除外したが、国際オリンピック委員会(IOC)が復帰の条件に挙げる「中立」の立場などを前提に3月、復帰を決めた。その後、欧州では反発が広がり、国際大会の中止が相次いでいる。(共同)