阪神・中野拓夢が「青柳さんを助けてあげたいという気持ちもあった」と美技連発

サンスポ
五回、大島の打球を処理する中野(撮影・渡辺大樹)
五回、大島の打球を処理する中野(撮影・渡辺大樹)

(セ・リーグ、阪神1ー3中日、4回戦、中日3勝1敗、2日、甲子園)阪神・中野が二塁の守備で美技を連発した。

「青柳さんが苦しんでいる状況でもあったので、助けてあげたいなという気持ちもあった。良かったなと思います」

ビッグプレーが飛び出したのは五回だ。先頭の大島の打球は青柳の足に当たり、方向が変わったが、反応した中野が素手でつかんでそのまま一塁へ送球。直後のアルモンテの二遊間への打球には横っ飛びで好捕し、いずれもアウトとした。

四回にはD2位・村松(明大)のゴロをファンブルし、慌てて送球。リプレー検証でアウトに変わった。「バウンドが自分が思っていたところよりは下だったのでヤバいかなという気持ちがあったけど、(判定が)くつがえったので良かった」と安堵(あんど)した。

打撃では4打数無安打に終わり連続試合安打は4でストップ。「今までもホームランが出たあと(4月30日のヤクルト戦で今季1号)に崩れる傾向が多くて、(体の)開きが早くなっている。修正しながら明日打てるように頑張りたい」と気合を入れ直した。(織原祥平)


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