千葉県警は2日、出産した新生児の遺体を自宅に放置したとして、死体遺棄の疑いで東京都江戸川区東小岩4丁目、自称無職森田菜々佳容疑者(21)を逮捕した。署によると、「パニックになりどうしていいか分からなかった」と供述している。遺体に目立った外傷はないという。
逮捕容疑は4月27日ごろ、性別不明の新生児の遺体を自宅に放置し、遺棄した疑い。
29日に千葉県柏市内のホテルから通報があり、駆け付けた警察官がトイレで胎盤を発見。直近でホテルを利用していた森田容疑者に事情を聴くと、「自宅で赤ちゃんを出産し放置した」と話したことからアパートを捜索し、遺体を発見した。