卓球女子の石川佳純(全農)が1日に引退を発表したことを受け、関係者からねぎらいの声が上がった。団体でメダルを獲得した2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪のメンバーだった福原愛さんは中国の短文投稿サイト、微博に中国語で「同じ時代に一緒に戦えたことは誇り。佳純がいなければ、日本はこの結果を達成できなかった」とつづった。
21年の東京五輪団体銀メダルにともに輝いた平野美宇(木下グループ)はインスタグラムに「プライベートでも優しくしていただき、感謝の気持ちでいっぱい。これからも私の憧れ」と記した。
17年世界選手権個人戦の混合ダブルスでペアを組んで優勝した吉村真晴(TEAM MAHARU)はツイッターで「言葉では言い表せないほど多くのことを学んだ。今の自分がいるのは、石川さんがいたから。ともに世界一になれたことは人生においての宝物」とコメントした。