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大谷翔平、ムーンショット 最高到達点49.4メートル 滞空時間最長6.98秒 皆勤17戦豪快7号締め

サンスポ
大谷が三回に今季7号ソロ。滞空時間と高度は、ともに2015年以降で最高となった(共同)
大谷が三回に今季7号ソロ。滞空時間と高度は、ともに2015年以降で最高となった(共同)

ブルワーズ0-3エンゼルス(30日、ミルウォーキー=竹濱江利子通信員)米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(28)はブルワーズ戦に「3番・DH」で出場し、三回に4試合ぶりの本塁打となる中越え7号ソロを放って3打数1安打1打点。映像解析「スタットキャスト」が導入された2015年以降、6・98秒の打球滞空時間は最長で、約49・4メートルの高さは最高となった。試合は3-0で勝利。大谷は皆勤となった17連戦を豪快な一発で締めた。

大谷のバットが衝突音を残した瞬間、敵地アメリカン・ファミリー・フィールドに詰めかけた3万3557人の観衆の誰もが打球を見上げた。

三回、真ん中付近に入ってきた初球のカットボールを振り抜く。開閉式屋根がある同球場。天井に当たるかというほど高く飛んだ打球はなかなか落ちてこず、捕球体勢に入ろうとしていた中堅手も足を止めた。バックスクリーン右の壁に届くまで要した滞空時間6・98秒は、映像解析のスタットキャストが始まった2015年以降で最長となった。

「スコアボードに当たるかと思って待ち続けていた。あんなにでかいアーチを見たことはない。大谷は日々、新しいことを披露してくれる」。取材対応のなかった大谷に代わり、ネビン監督が興奮気味に振り返った。

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