DeNA・三浦大輔監督(49)が30日、中日戦前に慣例の報道陣の取材に応じ、超大物新外国人、トレバー・バウアー投手(32)が5月3日の広島戦(横浜)に先発で1軍デビューを迎えることを明言した。
2020年に米大リーグでサイ・ヤング賞を受賞した右腕は、ここまで2軍で3試合に登板。28日のロッテ戦(横須賀)では7回93球を投げ、その後の報告を受けた指揮官は「(1軍登板の準備は)OKでした」と明かした。
前回登板から中4日での登板となるが、指揮官は「本人とも話をして、どれがベストかというところで。日本のやり方に対応していくという話もしてくれていますし、その中でこちらの判断で、トレーナー、投手コーチの話も含めて水曜(3日)にいこうと決めた」と明かし、今後の中4日継続については「今後はわからないです。ローテーション、試合日程の関係もありますから」と語った。
リーグ首位を走る中での合流に「一球一球の質も素晴らしいものを持っているので、全員が楽しみじゃないですか。僕自身も楽しみですし。また大きな戦力が加わったと思います」と語った。