(セ・リーグ、ヤクルト−阪神、6回戦、30日、神宮)阪神が先制点を献上。先発した才木浩人投手(24)がヤクルトの4番・村上に先制の左犠飛を浴びた。
0-0の三回、先頭の浜田に二塁打を許すと、山崎は犠打で1死三塁。山田を四球で歩かせ、二、三塁のピンチで4番・村上を迎えた。カウント1-0から2球目、高々と舞い上がった白球は飛距離十分の左犠飛。阪神は4月26日の巨人戦(甲子園)の九回から続いていた連続無失点イニングを30で止め、31イニングぶりに失点した。才木はなおも2死二塁で5番・サンタナに痛恨の2ランを被弾。0-3とリードを広げられた。