ヤクルトは29日の阪神戦で投打に精彩を欠いて昨年8月以来の7連敗を喫した。打線は散発3安打に終わり、20イニング連続無得点となった。阪神の村上に手を焼いた高津監督は「全然打てなかった。なかなかうまくいかないですね」と嘆いた。
連敗ストップを託されたエース小川も五回に佐藤輝にソロ、近本に適時打を浴び2点を失い、流れを持ってこられなかった。高津監督は「先に点を与えたのは痛かった。結果は6回2失点かもしれないが、重い五回になった」と険しい表情で語った。