映像110番で遭難救助 風景や位置情報から特定

産経ニュース
警察庁=東京都千代田区
警察庁=東京都千代田区

全国の警察で4月1日から本格導入された110番通報者の撮影映像や画像を受け取る新システムが、山岳遭難の救助でも役立っている。昨年10月から今年3月までの試行期間では、写っている風景や映像などとともにデータとして記録されている位置情報を使って遭難者の場所を特定し、迅速な捜索や救助につながったケースがあった。

大型連休や夏休みには登山者が増えるとみられ、警察庁の担当者は新システムの活用を求めた上で「まずは無理のない計画を立て、インターネットでも出せる登山届を出すなど、しっかりと準備をして山に入ってもらいたい」と話している。

警察庁によると、3月に中部地方の山で登山者が滑落した際は同行者が通報しながら現地の画像を送信し、景色や位置情報から場所を特定した。このほか、山岳救助隊員が景色を見て特定したケースもあった。

今、あなたにオススメ

izaスペシャル

  1. やはり「酔えるグミ」は無責任なのか UHA味覚糖が間違えたこと

  2. 【球界ここだけの話(3006)】阪神・大竹耕太郎が感じた岡田流の〝言葉力〟 そんな上司のありがたさ

  3. 石川佳純、モデルのような写真に「美しすぎる」と海外からも反応

  4. 中露〝蜜月崩壊〟習主席がプーチン氏見捨てた!? 「ロシアの敗北は時間の問題」中国元大使が発言 インドの浮上で変わる世界の勢力図

  5. 清瀬汐希が初主演映画で体当たりヌード ベッドシーン撮影になんと4時間

今、あなたにオススメ