行田、北本市長選と20市議選 16日告示 埼玉

産経ニュース

統一地方選後半戦の埼玉県内の2市長選と20市議選は16日、告示される。市長選が行われるのは行田市と北本市。行田市では現職1人と新人4人の計5人が出馬を表明しており、激しい選挙戦が予想される。北本市は現職と新人の一騎打ちとなりそうだ。また18日には毛呂山町長選と12町議選が告示される。いずれも選挙戦になれば23日に投開票される。

行田市長選には、いずれも無所属で現職の石井直彦氏(79)に、元副市長の石川隆美氏(58)、元参院議員の行田邦子氏(57)、市議の高橋弘行氏(80)、市議の細谷美恵子氏(62)の新人4人が挑む構図となりそうだ。最大の争点は、人口減少対策。同市は、平成26年に民間有識者らでつくる日本創成会議に、少子化や人口移動に歯止めがかからず、将来に消滅する可能性がある自治体「消滅可能性都市」と指摘されており、各候補が産業誘致や観光などの観点からそれぞれ公約を打ち出している。

北本市長選は前回の平成31年に初当選を果たした三宮幸雄氏(72)と、新人で市議の諏訪善一良氏(73)が出馬を表明している。諏訪氏は三宮氏が前回破った前市長の現王園孝昭氏の打診を受け、出馬を決意しており、激しい選挙戦が繰り広げられそう。市内にある縄文時代の集落跡「デーノタメ遺跡」の保存と、都市計画道路の整備などの兼ね合いが焦点の一つとなりそうだ。

県選挙管理委員会によると、市議選が行われる20市は、いずれも選挙戦に突入する見込み。総定数469に対し、594人が事前審査を済ませている。うち女性は140人。現新元別では現職353人、元職16人、新人225人となっている。

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