林芳正外相は14日の記者会見で、長野県軽井沢町で16~18日の日程で開催される先進7カ国(G7)外相会合について、「外相間の個人的な信頼関係はもちろん、G7のチームとしての信頼関係も一層深める機会にしたい」と述べた。
林氏は「アジアで開催するG7外相会合であることも踏まえ、『自由で開かれたインド太平洋』に関するG7の連携についても議長国として議論をリードしていきたい」と語った。
会合では、ロシアによるウクライナ侵略への対応や、核軍縮・不拡散などについて議論する見通し。G7外相で連携を確認し、5月に広島市で開く首脳会議(G7広島サミット)の成果につなげたい考えだ。