カラオケ店で火炎噴射　容疑の男を書類送検　群馬

群馬県高崎市のカラオケ店で２月、数人で来店中に除菌用のスプレーにライターで火を付けて他人に向けて噴射したとして、群馬県警が軽犯罪法違反（火気乱用）の疑いで、同県安中市の男性土木作業員（２１）を書類送検したことが７日、捜査関係者への取材で分かった。様子を捉えた動画が交流サイト（ＳＮＳ）で拡散。会社側が県警に被害届を出していた。

捜査関係者によると、書類送検容疑は２月、「カラオケまねきねこ」高崎駅西口２号店で、火の付いたライターを持ちながらマイク除菌用スプレーを噴射したとしている。今月６日に書類送検した。

別の人物が、火が激しく燃え上がる様子を動画で撮影し、ＳＮＳ上で拡散していた。

運営会社の親会社「コシダカホールディングス」（前橋市）によると、男性数人が店舗に謝罪に訪れたものの受け入れなかったという。

スプレー缶使用しライターで火をつける動画が拡散 「カラオケまねきねこ」運営会社が警察に相談