テレビ東京で3日から放送が始まる「正解の無いクイズ」(毎週月~水曜、午後5時30分)に出演する呂布カルマ、相席スタート・山添寛、Aマッソ・加納がレギュラー初回の収録を終え、番組の魅力や意気込みなどを語った。
ハッキリとした答えが存在しない問題に対して各界の天才奇才が「自分なりの正解」をVTRで解答し、それをもとに、呂布、山添、加納の3人がとりあえずの“仮のマル“の答え“カルマルアンサー”を決定する新感覚クイズバラエティー。特番放送が好評で、この春から15分番組としてレギュラー化された。海外企業の入試試験などでも出題される難問に、天才奇才たちがどんな解答を導き出すのかも見どころの1つだ。
特番との変化について、加納は「特番の時に何問かやらせてもらいましたけど、ここまで出題の幅が広がるとは思いませんでした」と述べ、パワーアップを実感。呂布は「今後どんな天才の新キャラが出てくるのが楽しみですね。言ったら大喜利なんですけど、思考プロセスみたいのを説明しながらやる大喜利というのが新しいですよね」と期待を寄せた。
放送される時間帯についても3人は「月曜から水曜という特殊な“半帯”ですけど、後輩には『帯持ってる』と言うていこうと思ってます。バレないかぎりは(笑)」(加納)、「じゃあ僕は、地元に帰ったら、『俺、東京で帯で冠番組やってんねん』って言います(笑)」(呂布)、「じゃあ僕も、地元の友達に『教養番組をやっています』と言います(笑)」(山添)などと盛り上がり。山添は内容についても「解答を考えることで自分のことを知ることもできるし、周りの方のおかげで『こういう考え方もあるんや』と知れるから、僕が人の親やったら自分の子供に見せたい番組です。本当に教養番組だと思ってます」と胸を張った。