サッカー女子の欧州CL準々決勝第2戦で、ローマ(イタリア)の南萌華は左サイドバックで堅実なプレーを見せたが、チームは大量失点を喫した。一昨季の王者との真っ向勝負で完敗し、「今回はバルセロナの力を実感できたことで、自分自身もう一歩、二歩と成長できる素晴らしい機会を得られた」と収穫を口にした。
加入1年目で主力としてCLの8強入りに貢献。7月開幕のワールドカップ(W杯)での活躍も期待される24歳のDFは「ローマに来てからサイドバックでプレーしているが、この経験を自分自身の成長につなげ、W杯に向けて上を目指していきたい」と表情は晴れやかだった。(共同)