阪神・中野拓夢 好相性の京セラDで「いいスタートが切れれば」 昨年開幕は3安打猛打賞

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打撃練習をする阪神・中野拓夢=京セラドーム大阪(撮影・宮沢宗士郎)
打撃練習をする阪神・中野拓夢=京セラドーム大阪(撮影・宮沢宗士郎)

阪神は29日、31日からDeNAと開幕カードを戦う京セラドームで全体練習を行い、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の中野拓夢内野手(26)は軽快に体を動かし、開幕に向けて準備OKと強調した。昨季開幕戦で3安打を放った同球場で今季も初戦から活躍を目指す。

頼もしい選手がきっちり状態を合わせてきた。侍ジャパンの一員として活躍してきた中野が、目前に迫ったシーズン開幕に向けて力を込めた。

「時差ぼけとかもないですし、今まで通り体も動いていると思う。大丈夫だと思います」

米マイアミでWBC優勝を経験し、25日にチーム合流。26日のオープン戦に続き、28日のウエスタン・オリックス戦(杉本商事BS)にも出場して第1打席で二塁打を放つなど、実戦勘をみるみる取り戻した。この日は二塁での守備練習やフリー打撃をこなし、コンビを組む遊撃の小幡と守備を確認した。

京セラドームでは昨季開幕戦でヤクルトに8―10の大逆転負けを喫したが、中野自身は第1打席から3安打猛打賞。「相性がいいと自分でも思っていますし、打席でのボールも見やすいなと感じている」と好印象を口にした。「去年みたいにいいスタートが切れれば」。世界を体感した背番号51が、初戦から阪神打線に火をつける。(邨田直人)


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