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習近平氏が〝腹を固めた〟弱体化ロシア飲み込んだ「大中華帝国」 プーチン体制崩壊→親米政権誕生、中国が恐れる最悪のシナリオ

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習主席(左)は、プーチン大統領のロシアを影響下に置く狙いなのか=20日、モスクワ・クレムリン(タス=共同)
習主席(左)は、プーチン大統領のロシアを影響下に置く狙いなのか=20日、モスクワ・クレムリン(タス=共同)

中国の習近平総書記(国家主席)が3月20~22日、モスクワでロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談した。習氏はプーチン氏と距離を置いたかに見えた局面もあったが、今回の首脳会談で、完全にプーチン氏との連携に舵を切った形だ。

それは、なぜか。

プーチン氏を応援するためではない。逆だ。習氏は「プーチン体制の下で、ロシアを中国の影響下に置くことが可能になる」と踏んだからに違いない。弱体化するロシアを飲みこんで、「事実上の大中華帝国」の創設を目指す腹を固めたのだ。

中露両国の間には一時、冷たい風が吹いていた。昨年9月15日にウズベキスタンで開かれた首脳会談では、プーチン氏が冒頭、習氏に「あなたの疑問と懸念は理解している」と言わざるを得なかったほどだ。ウクライナの戦況が悪化し、習氏は「ロシアが敗北するのではないか」と懸念していた。

今回の首脳会談で、習氏は一転して「プーチン支援」に踏み込んだ。中国外務省によれば、中露は共同声明で「両国は軍事的、政治的、その他の優位性を得るために、他国の正当な安全保障上の利益を損なう国家とそのブロックに反対する」と表明した。名指しこそ避けたが、米欧の西側ブロックを指しているのは明白である。

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