第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3大会ぶりの世界一に輝いた日本代表が23日、帰国した。マイアミ国際空港から日本航空のチャーター機で成田空港に到着。同空港には、約1200人のファン、約200人の報道陣が集まり、約60人の警備員を配置して対応した。チームはヒルトン成田に移動し、帰国会見を実施。テーブルには3大会で獲得したトロフィーを並べて、選手、監督が喜びを語った。野手陣が語る大会中の印象に残ったシーンは以下の通り。
岡本 「決勝のゲームセットになった瞬間がなにより印象に残っています。野球ってこんなに面白いんだと思いました。めっちゃうれしかったです」
村上 「大谷さんが内野安打で出塁して、すごい走塁をした後にブルペンに戻って、ブルペンからマウンドに歩いてくるシーンは、ユニホームが汚れながらもマウンドに行く姿勢は夢のようなシーンでした」
源田 「決勝の最後の2アウトのシーン、ベンチみんなが前のめりで試合に入っている感じがして、あと1個で世界一だという景色、優勝した手瞬間にみんなで集まるシーンはすごく印象に残っています」