大会審判副委員長が謝罪 第2試合の帰塁プレーめぐる混乱

産経ニュース
【作新学院-大分商】試合終了をめぐり、集まって協議する審判団(林俊志撮影)
【作新学院-大分商】試合終了をめぐり、集まって協議する審判団(林俊志撮影)

選抜高校野球大会第2日の19日、第2試合の作新学院(栃木)-大分商の試合終了をめぐるプレーで混乱が起きたことについて、窪田大会審判副委員長は会見を行い、「混乱させたことについては申し訳ありませんでした。アウトについても、まだ正しいアピールがされていない状態でしたが、アウトの宣告をしてしまった」と謝罪した。

一塁走者が二塁走者を追い越したのではという指摘については「動いていますし、打球を担当している者もいます。明確に追い越しについての認識にはいたらなかった」と説明し、審判団が集まった際も「協議していない」とした。

九回表に大分商が6―8と2点差に追い上げ、なおも1死一、二塁。次打者の飛球で2走者は走り出し、左翼手が捕球したため帰塁。この際、一塁走者がいったん越えた二塁を踏まずに戻った。

これを見た二塁塁審はゲームセットとなるアウトを宣告。両チームはホームに整列しかけたが、「塁の空過」をアウトとするために必要だった作新学院側のアピールはまだだった。審判団が協議して走者を戻し、「2死一、二塁」から再開。改めて二塁にボールを送ってアピールした段階で3アウト目を認め、試合が終わった。

作新学院が勝利 幕切れは「ベース踏み忘れ」と「判定ミス」

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