(オープン戦、広島5―5オリックス=九回規定により引き分け、19日、マツダ)広島は引き分けに持ち込み、4連敗を阻止した。1点を追う九回2死三塁で松山竜平外野手(37)が左前へ同点打。試合後の新井貴浩監督(46)の一問一答は以下の通り。
ーー九里は7回3安打1失点
「しっかりとストライク先行していましたしいいピッチングだったと思います。本人も手応えを感じているんじゃない。6イニングの予定だったけど、『もう1イニング追加してください』ということだった。マツダの開幕は任せたぞ、と言ってある」
ーー一方で八回のケムナは1失点、九回の中崎は3失点
「ケムナにしても、あの状況(無死満塁)からよく1点で抑えたと思う。ザキにしても今まで抑えて結果を出してくれている。今日は点を取られたけど、それでどうというのはない。あと5試合あるので最後までブルペン陣は競争してもらう」
ーー松山はさすが
「さすが松山さんですね。しっかりと調整してくれていたのが昨日、今日でわかりました」
――18日に3三振だった新助っ人、デビッドソン(前アスレチックス傘下)が2安打1打点
「すごく良かったと思いますね。打球方向も良かった」
ーー塁上の〝ゴマすり〟パフォーマンスをどうとらえている
「ゴマすりですか? いいじゃないですか。たくさん、すってもらいたいですね。ヒット打つってことだから」
ーー打線は3番・西川、4番・マクブルームに組み替えた
「オリックスは投手陣がいい。ヒット7本で5点。数少ないチャンスをものにできてよかったと思う」
ーー18日に死球を受けた小園が欠場
「大丈夫。(ぶつけられた箇所は)ふくらはぎに近い部分。圧がかかっている。ふくらはぎってほんとに大事なとこなんで大事を取ってっていう形」