リーグワン1部第12節第1日(17日、東京SG64―12花園、秩父宮)東京SGが10トライを奪い、勝ち点5を上積みして9勝3敗、勝ち点42で暫定3位に浮上した。花園は開幕12連敗で勝ち点は1のまま。
東京SGは前半7分、SOアーロン・クルーデンが抜け出しSH斎藤直人-WTB尾崎晟也とつないで先制トライ。16分にはLO小林航がトライを奪い、いずれもクルーデンのゴールで14-0とした。花園も21分にWTBヴィンセント・セフォがトライを返したが、東京SGは28分にCTB中村亮土、37分にHO堀越康介がトライを追加して、28-5で前半を終えた。
後半も東京SGは4分、8分と堀越のトライで差を広げる。花園に1トライを返されたが、14分にWTB仁熊秀斗、23分に後半クルーデンに代わって入ったトニー・アロフィポ、35分には尾崎晟がこの日2本目と、トライを追加。37分にはFB松島幸太朗がノーホイッスルトライで締めた。尾崎晟は今季18トライとして、2位の東京ベイWTB木田晴斗に7本差をつけ、トライ王争いを独走する。