J1鳥栖、元社長を提訴 8200万円の損害賠償求める

産経ニュース

 佐賀県鳥栖市に本拠地を置くサッカーJ1鳥栖の運営会社が、元社長の竹原稔氏(62)がパワハラをした元スタッフへの解決金を運営会社に支払わせたり、資金を私的流用したりしたとして、約8200万円の損害賠償を求め、佐賀地裁に提訴したことが日、分かった。2月9日付。

 訴状によると、竹原氏は運営会社「サガン・ドリームス」で平成23~令和3年に社長を務めた。平成29年以降、スタッフだった3人にパワハラ行為をし、取締役会の承認を経ずに合意書を締結して契約を解除し、解決金を運営会社に支払わせた。さらに、自身や取引関係のない会社などに資金を流出させたとしている。

 竹原氏は兵庫県出身で、現在J3琉球の強化部スポーツダイレクターを務めている。琉球の広報担当者は取材に「事実関係を調査中でコメントできない」と回答した。


今、あなたにオススメ

izaスペシャル

  1. 【許さない 未解決事件のいま】(3)ポツンと一軒家の惨劇 私的懸賞で解決願う長男 茨城高齢夫婦殺害

  2. きっかけはウエディングドレス 入籍1カ月半の元教諭はなぜ新妻を殺害したのか

  3. 【侍日記】ヌートバー、斎藤佑樹氏と再会し熱い抱擁

  4. 道端アンジェリカ、19年恐喝容疑で逮捕の夫と離婚 心機一転新たな人生の道へ

  5. 大麻の師匠逮捕でネット「悪の根源じゃねーか」「沢尻エリカよりこっちの方がやばい」

今、あなたにオススメ