織田信成氏の敗訴確定、元コーチとのモラハラ訴訟

産経ニュース
2019年11月、大阪地裁に向かった織田信成氏(時事通信フォト)
織田信成氏

2010年バンクーバー冬季五輪男子代表の織田信成氏(35)が、ハラスメント行為を受けたとして関西大アイススケート部の元コーチ、浜田美栄(みえ)氏(63)に損害賠償を求めて提訴し、浜田氏も反訴した訴訟で、織田氏の訴えを退けて織田氏に220万円の賠償を命じた大阪地裁判決が17日までに確定した。期限の16日までに双方とも控訴しなかった。

2日の地裁判決は、浜田氏のハラスメント行為を裏付ける客観的資料は存在しないと判断。織田氏が自身のブログなどで浜田氏を批判したことは名誉毀損(きそん)行為に当たると結論付けた。浜田氏が名誉を傷つけられたとして織田氏に330万円の賠償を求めた訴訟では浜田氏の訴えを認め、織田氏に220万円の支払いを命じた。

織田氏はバンクーバー五輪で7位。14年ソチ五輪出場を逃して現役から退いたが、昨年11月に現役復帰した。

織田信成氏のモラハラ訴えを棄却、逆に信成氏による名誉棄損認定 大阪地裁

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