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名古屋おもてなし武将隊®が17日、大阪市浪速区のサンケイスポーツを訪れ、阪神百貨店梅田本店で21日まで開催中の「わたしの愛する名古屋めし」(1階食祭テラス)をPRした。なごやめし戦伝大使として、名だたる戦国武将たちが甲冑をつけて演舞する「観光PRステージ」を行う。18、19日各日午前11時45分、午後4時30分で観覧無料。
豊臣秀吉ら家臣を引き連れて大阪に本陣があるサンスポに攻め込んできた織田信長は「齢488歳じゃ。普段は名古屋城でしかやっておらぬ演舞を18、19日、阪神百貨店で行う。まさに見どころじゃな。何がうまいかは実際に食べて、名古屋にきて確かめてほしい」と気合。グルメ界の天下布武に向けて意気込んだ。
阪神百貨店は今回、名古屋出身のバイヤーが力を入れ、でらうみゃ(名古屋弁でとてもおいしい)なグルメをそろえた。厳選したひつまぶし、手羽先、みそかつの御三家が目玉。
「ひつまぶし名古屋備長」(薬味・だし付き、3750円)、「風来坊元祖手羽先唐揚」(10本入り、1201円)、「矢場とんみそかつ丼」(1人前、1101円)が人気。スイーツでは将棋の藤井聡太五冠(20)が対局のおやつに選んだ「青柳総本家ケロトッツォ」(1個350円)や「覚王山 吉芋吉芋花火」( 1パック 691円)が注目を集めている。
名古屋おもてなし武将隊®は、名古屋開府400年のPR大使として結成。おもてなしの心とSAMURAIカルチャーを世界に発信するために、名古屋城を拠点に活動を行う。メンバーは織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家・加藤清正、前田慶次という戦国武将6人と陣がさ(足軽)4人。武将隊の先駆けとして、3年連続で全国武将隊天下一決定戦で優勝。名古屋城での演舞、おもてなしのほかに、イベント出演や地元テレビ局でのレギュラー番組をこなす。