16日午後2時40分ごろ、大阪市西淀川区佃のコインロッカー管理会社の倉庫で、保管していたかばんの中に生後間もない女児の遺体が入っているのを男性従業員が発見した。大阪府警によると、この倉庫ではコインロッカーに入れられて一定期間を過ぎた荷物を保管しており、かばんは2月上旬に大阪市淀川区の十三駅近くのロッカーで回収したものだった。府警は死体遺棄事件として捜査。遺体を司法解剖して身元や死亡の経緯を調べている。
府警によると、遺体に目立った外傷はなかった。倉庫を整理していた従業員が液体が漏れ出ているかばんから異臭がすることに気付き、かばんの中身を確認して発見した。報告を受けた同僚が110番した。