過失運転疑いで市議逮捕　山梨・都留で歩行者はねられ

１５日午前７時１５分ごろ、山梨県都留市つるの市道交差点で、横断歩道を渡っていた４０代男性を軽乗用車がはねた。男性は頭を強く打ったとみられるが、搬送時に意識はあったという。大月署は自動車運転処罰法違反（過失傷害）の疑いで、車を運転していた都留市議小俣武容疑者（７９）＝同市下谷＝を現行犯逮捕した。

逮捕容疑は交差点で右折する際、横断歩道を歩行中の男性をはねたとしている。署によると、現場は信号機がある片側１車線の交差点。はねられた男性から１１９番通報があった。

小俣容疑者は平成３年に都留市議に初当選し、現在８期目。