衆院千葉5区(市川市の一部と浦安市)補欠選挙(4月11日告示、同23日投開票)をめぐり、新人で元外務省非常勤職員の中西宏晃氏(40)が15日、無所属で立候補する意向を表明した。
中西氏は「給料がなかなか上がらない中でモノの値上げが行われるなど、国民の負担が増えている」とした上で「ロシアとウクライナの戦争を終わらせて、皆さんの生活を良くしていきたい」と立候補の理由を説明。「ネットを通じてウクライナやロシアの政治家と意見交換を行い、停戦に導く」と述べた。
現在は物流業界で派遣職員として働いているといい、「物流がいかに経済とつながっているかを勉強している」と強調。千葉5区の地域課題については、「浦安と市川の物流や生産を一体化させ、サプライチェーン(供給網)を強化する」と話した。