阪神・岡田彰布監督　悩める大山悠輔について「今週にはちょっと当たり出て来んとなぁ（笑い）。いくらなんでも、お前」

阪神が１４日から７試合を行う〝春のロード〟を迎える。ＤｅＮＡ２連戦、ヤクルト３連戦後に西武、巨人といずれも敵地で対戦する。岡田彰布監督（６５）はオープン戦８試合に出場し、２８打数２安打の打率・０７１と極度の不振に悩む大山悠輔内野手（２８）に言及した。また左肩違和感を訴えた伊藤将司投手（２７）の代役を秋山拓巳投手（３１）が務めることになった。岡田監督の主な一問一答は以下の通り。

ーー秋山は伊藤将の代わり

「秋山は投げるよ。いつだったかな。２戦目か。伊藤のところで、ちょっと。まあ伊藤は、次も無理やろうなあ。（伊藤は）最後がどうなるかやな」

ーー最後の登板がいければ、まだ開幕ローテの可能性はあるか

「そらあるけどなあ。今日行っとんか、検査なんか。もう一回なあ。昨日は日曜日だったもんなあ」

ーー秋山に関しては伊藤が間に合わなかった時に

「ちょっと見てからや。２軍では、エエピッチングしたけどなあ。そら、Ｂ・ケラーも一緒やんか。そのまま、真に受けてもなあ」

ーー開幕ローテ固まるのは京セラ終わってから（２４日からのオリックス３連戦）

「最後や、うん。開幕はお前、京セラの３つやったからなあ。ほんで秋山で次投げて、どのぐらいの感じでな。行けるかやなあ」

ーー野手に関してもそろそろ絞る

「一応なんか１８人で行く予定やけどな。おーん。（捕手３人？）いや、キャッチャーはわからん。２人になるかもわからんし、流動的や」

ーー結構、野手は悩むか？

「もうそんな悩むことはないよ。１８か１７で行くか。そんなもんやな」

ーー大山が心配だが、今週中には

「今週にはちょっと当たり出て来んとなぁ（笑い）。いくらなんでもお前。今週は、神宮は（１７日からの）金土日か。その辺でちょっとな、完璧にならんでもいいけど、ちょっと明るい兆しくらいはな」

ーー今年は投手も全員遠征に帯同するのか

「まだちょっと分からんけど、今回は横浜あるからな。だからまあ、おーん。青柳もたぶん今日から来てると思うよ。青柳とか秋山も先に来い言うたわ。（投げるか）分からんけどな。新戦力とか見といた方がエエかなと思ったから。だから今回はみんな来るよ。どっかでなゲーム見るようにな」

ーー試合中も球場に残って試合を見る

「どこか見ることあるかなあ。まあベンチでみてても、今はかまわへんやん」

ーーシーズン中は未定

「まだそこまでは。でも最初の一回りくらいはな、自分の目で見た方がエエんちゃうか。映像とかな、スコアラーの報告とかもあるけどな。実際に自分の目で見て、去年対戦したのと今年こう変わってるとかな。そんなんはやっぱ自分の目で見といた方がエエよな」