IOCが英国政府けん制 ロシア復帰巡るスポンサーへの圧力で

産経ニュース
スイスのローザンヌにある国際オリンピック委員会(IOC)本部(ロイター)
スイスのローザンヌにある国際オリンピック委員会(IOC)本部(ロイター)

国際オリンピック委員会(IOC)は13日、英国政府がIOCの最高位スポンサーに対し、ロシアとベラルーシの選手の国際大会復帰を検討しているIOCへ圧力をかけるよう要請する書簡を送ったことを受け、「英国政府がスポーツの自律性を尊重してくれることを強く望む」とけん制した。

IOCはロシア、ベラルーシ両国勢について「中立」の立場などの条件付きでの復帰を探っている。英国政府の対応に関し、「どの選手がどの国際大会に参加できるか決めるのは政府ではない。そうなれば私たちが今知る世界のスポーツは終わってしまうでしょう」と警告。スポンサーは参加選手の決定プロセスには関与しないと指摘した。

また、IOCは民間会社の調査結果を引用し、フランス人の72%が来年のパリ五輪に両国勢が参加することを支持し、44%が自国を示すものを使用せず中立旗の下で参加すべきだと提案したことを公表した。調査は3月初めに実施され、18歳以上のフランス国民1005人から回答を得た。(共同)

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