DeNAは14日、米大リーグ、ドジャースを戦力外となったトレバー・バウアー投手(32)=185センチ、92キロ、右投げ右打ち=の獲得を発表した。レッズ時代の2020年にナ・リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝いた実績があり、25年ぶりのリーグ優勝に向けて戦力を大きく補強した。1年契約で、年俸は出来高を含め総額4億円。背番号は96。
ビザ取得後、3月下旬に来日を予定しているバウアーは球団を通じて「非常に興奮しています。日本プロ野球界でプレーをすることは私の夢であり、その夢をファンの皆さんの前でお見せすることができる球団として、ベイスターズ以上のチームはないと思っています。素晴らしいチームの一員となり、一緒に優勝を目指すことができる機会をいただいて、とてもうれしく感じています」となどとコメント。
DeNAの編成トップを務める萩原龍大チーム統括本部長は「ご本人もサイ・ヤング賞をとって、日本でも沢村賞をとりたいと公言しているので、活躍を期待している」と話した。