ツインズの前田健太は登板が見込まれたヤンキースとのオープン戦ではなく、フロリダ州フォートマイヤーズでのキャンプで味方打者との実戦形式に臨んだ。打者16人に安打性を4本許したが5三振を奪い、「前回登板で崩れていた投球フォームを修正できた。試合状況に関係なく、自分の調整を優先できた」と笑顔で汗を拭った。
「精度を上げたい」との狙いから変化球を多めに投じ、主力のポランコからスライダーで空振りを奪う場面も。「自分のやりたいことができた」と収穫を強調した。(共同)