生き返れ、村上―。1次リーグ突破を決めたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は13日、一部投手が非公開練習を行い、大半の選手が休養に充てた。4試合を終えて14打数2安打と苦しむ村上宗隆内野手(23)=ヤクルト=は、鈴木誠也外野手(28)=カブス=から送られた激励のモノマネ動画を自身のインスタグラムにアップ。「#そろそろ打てや村上って言ってください」と投稿した。
重圧と真正面から向きあっている。1次リーグ全4試合で4番に座った村上は14打数2安打(打率・143)、2打点。打席で視線が落ちつつある23歳に、海の向こうから激励の動画が届いた。
13日に自身のインスタグラムを更新。左脇腹痛で代表辞退した鈴木からのエールを投稿した。侍ジャパンのユニホームを着用した兄貴分は、誇張した村上のモノマネを披露。凡退して背中を丸めてベンチに座り、コショウをひく「ペッパーミル・パフォーマンス」をする映像だ。最後には「顔を上げて頑張れ」と鈴木らしいメッセージを送っている。