14日の東京株式市場の日経平均株価は続落し、前日終値と比べた下げ幅は一時500円を超えた。午前9時15分現在は前日終値比566円13銭安の2万7266円83銭。東証株価指数(TOPIX)は47・49ポイント安の1953・50。
米国のシリコンバレー銀行(SVB)とシグネチャー銀行の経営破綻で信用不安がくすぶり、13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日続落。SVB破綻などの余波で、欧州株式市場も大幅続落した。これを受け、東京市場も幅広い銘柄で売りが先行した。