豪運雀士は役満ボディー　岡田紗佳　麻雀、競馬、モデル、グラビア…〝無双〟状態

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旬の人物やスターの原石を紹介する休刊日特別版だけの「ツキイチ」。第２２回はモデルでプロ雀士、岡田紗佳（２９）が登場だ。プロマージャンリーグ「Ｍリーグ」のスペシャルマッチで神業を決めれば、抜群のルックスを武器にグラビア、さらにバラエティーでも活躍中。〝無双〟状態のクールビューティーは「流れに身を任せて、目の前のことを精いっぱいやっていきたいな」と充実感をにじませている。

Ｍリーグ連覇へ貢献

異色の肩書を持つ岡田が、それぞれの分野で輝きを放っている。

Ｍリーグで２連覇を狙う所属チーム、ＫＡＤＯＫＡＷＡサクラナイツは、現在、セミファイナル進出に向けて一進一退の攻防を展開。最近では一発ツモで倍満をさく裂させるなど、勝利に貢献している豪運雀士は「まずはレギュラーシーズン突破を目指して、チーム一丸となって頑張りたい」と静かに意気込む。

高校在学中の２０１１年に「ｎｏｎ―ｎｏモデルオーディション」でグランプリを受賞。中国に住んでいた小学生時代にマージャンに触れ、モデルの撮影の合間にゲームで楽しんでいたという岡田は、日本プロ麻雀連盟から誘われて勉強会に参加。１７年にプロ雀士となり、「好きだし楽しいからやってみようかなってぐらいの気持ちでやっていたら、プロになっていました」とほほ笑む。

Ｍリーグ発足から１年後の１９年にＭリーガーに。昨シーズンは初優勝したほか、スペシャルマッチで激レアの役満〝国士無双１３面待ち〟をアガり、話題に。「あの瞬間は『あ、役満アガったな』ぐらいの気持ちでした。まだ東場でしたし、優勝しなかったら意味がないので」と泰然自若。頭脳スポーツと称されるマージャンの魅力は「同じ展開がなく、常に考え続けられるところ。運の要素も大きいので、良い日も悪い日もあるところがまた毎日刺激的にさせてくれる」と分析する。