4月4日から6日間に渡って行われる競泳の日本選手権(東京アクアティクスセンター)のエントリー情報が13日公開され、東京五輪で200、400メートル個人メドレー2冠の大橋悠依(27)=イトマン東進=は、400メートル個人メドレーにはエントリーせず、200メートル個人メドレーなど3種目に出場する。400メートル個人メドレーについて大橋は「練習の一環としてなら。出ておいたほうが200メートル個人メドレーにもいいと思うけど、国内でレースに出ると、戦うという感じになっちゃう。そこが難しい」と心境を明かした。池江璃花子(22)=ルネサンス=は50、100、200メートルの自由形と、50、100メートルのバタフライにエントリー。瀬戸大也(28)=CHARIS&Co.=は、200、400メートルの個人メドレーに加えて200メートルの平泳ぎ、バタフライ、自由形にもエントリーした。
競泳の日本選手権は、7月に福岡で行われる世界選手権などの代表選考会を兼ねて開催される。